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ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室を比較【現役ヤマハ講師の体験レポート】

ヤマハとカワイの違い
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ピアノの先生
ピアノの先生
はじめまして。
私はヤマハ音楽教室で講師をしています。

子供のときにピアノを習うと、

  • 言語能力がアップする
  • 運動神経がよくなる
  • 大人になったときに「幸せ度」が高い

ということが、わかっているそうです。

でも、

ピアノの先生
ピアノの先生
「子供にピアノを習わせよう!」と思っても、ピアノ教室選びは、大変ですよね。

大手の音楽教室といえば、

ヤマハ音楽教室カワイ音楽教室

ですが…

お母さん
お母さん
ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室って、どう違うんだろう?
お母さん
お母さん
公式ホームページは、書いてることが多すぎて、ゆっくり読んでる時間がない!
お母さん
お母さん
体験レッスンもあるみたいだけど、受けたら断りにくそう…

とお悩みのママも多いと思います。

そこで!

現役のヤマハ講師が、4歳の息子と一緒に、ヤマハ音楽教室、カワイ音楽教室の両方の体験レッスンに行って、2つの音楽教室を比較しました。

この記事の内容は

  1. ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室の体験レッスンを比較
  2. ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室の基本情報を比較
  3. ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室のメリットとデメリットを比較
  4. 大手音楽教室ならではの魅力とは

ヤマハとカワイの長〜い公式ホームページを見なくても済むように、徹底的にまとめました♪

ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室の体験レッスンを比較

ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室の体験レッスンを比較
今回、私と息子が体験したレッスンは、4〜5歳児対象のコースです。

コース名

ヤマハ音楽教室→幼児科
カワイ音楽教室→サウンドツリー1A

ヤマハ音楽教室の体験レッスンは、グループレッスンで、1時間くらい。

カワイ音楽教室の体験レッスンは、個人レッスンで30分くらいでした。

2つの音楽教室の体験レッスンの内容をお伝えしますね。

ヤマハ音楽教室の体験レッスン
  1. あいさつ
  2. 音楽に合わせて身体を動かす
  3. 音楽に合わせてタンブリンをたたく
  4. 音楽に合わせてエレクトーンをたたく
  5. 「こぶたぬきつねこ」歌詞とドレミで歌う
  6. ヤマハ音楽教室CM曲「池の雨」ドレミで歌う
  7. 「ドミソ」「シファソ」の和音を歌う
  8. エレクトーンで「ド」を弾く
  9. ホワイトボードの五線譜にマグネットで「ド」を置く
  10. 先生のピアノ演奏
  11. 先生と楽器店担当者からのコース説明

ヤマハ音楽教室の体験レッスンでは、弾くだけではなくて、前に出て歌ったり、楽器をたたいたり、数分ごとにやることが変わっていき、息子も飽きることなく楽しんでました。

カワイ音楽教室の体験レッスン
  1. 先生の説明
  2. ピアノで「ドレミ」を弾く
  3. 先生のピアノ演奏に合わせてウッドブロックをたたく

カワイ音楽教室の体験レッスンは、シンプルに「ピアノを弾く」ことが中心でした。

ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室の基本情報を比較

ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室の基本情報を比較
ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室の基本情報を表でまとめました。

ヤマハ音楽教室
コース名 幼児科(4〜5歳児対象)
レッスン形態 保護者同伴のグループレッスン
使う楽器 エレクトーン
月謝(税込) 7,150円+施設費(※)
初回教材費(税込) 8,360円
レッスン回数 年40回
レッスン時間 1時間

※ 施設費は、お店によって異なります。500円から2,000円くらいが相場です。

カワイ音楽教室
コース名 サウンドツリー1A(4歳児対象)
レッスン形態 個人レッスン
使う楽器 ピアノ
月謝(税込) 7,150円+管理費(※)
初回教材費(税込) 8,690円
レッスン回数 年40回
レッスン時間 30分

※ 月謝・管理費は、お店によって異なります。

ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室のメリットとデメリットを比較

ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室のメリットとデメリットを比較

【ヤマハ音楽教室】グループレッスンのメリットとデメリット

メリット
  1. お友達がいるからレッスンが楽しい
  2. お友達からの刺激で練習への意欲がわきやすい
  3. みんなで合わせて弾くことで、テンポをキープする力やバランス感が身につく
  4. 協調性、責任感、思いやり、社会性が育つ

詳しくは、育つのは音楽力だけじゃない!ヤマハ音楽教室のグループレッスンのメリットでも書いています

デメリット
  1. グループ全体で進み具合を合わせるので、「ついていけない」という悩みや、反対に「物足りない」などの悩みが出てくる

【カワイ音楽教室】個人レッスンのメリットとデメリット

メリット
  1. ひとりひとりに合わせて、テキストを進められる
  2. 先生と1対1なので細やかな指導が受けられる
デメリット
  1. 4〜5歳児が、ピアノの前に30分座っているのは大変
  2. 家で練習させるには工夫が必要
ピアノの先生
ピアノの先生
4〜5歳児で「自分からすすんでピアノの練習をする」という子供は、ほとんどいません。

先生によっては、練習カレンダーを作ったりして工夫されていますが、おうちの方の協力も必要です。

グループレッスンの場合は、上手に弾いているお友達を見て「私も弾けるようになりたい!」と練習スイッチが入ることがあります。

それでもやっぱり、練習には、おうちの方の協力が必要なことが多いです。

【ヤマハ音楽教室】エレクトーンを使うメリットとデメリット

メリット
  1. いろいろな楽器の音色が出せるので、曲のイメージをふくらませて演奏できる
  2. 上下2段の鍵盤で音量を変えられるので、メロディと伴奏のバランスのいい響きで演奏できる
  3. 持続音が出せるので、ハーモニーの学習に適している

持続音とは、鍵盤を押している間、音が鳴り続ける音のことです。(バイオリン、ギター、オルガンなど)
ピアノの音は、減衰音といって、弾いてからしばらくすると、音が小さくなって消えていきます。

エレクトーンについて詳しくは、ヤマハ音楽教室の幼児科でピアノではなくエレクトーンを使う理由とはをどうぞ。

デメリット
  1. エレクトーンの鍵盤は、ピアノの鍵盤に比べると軽く、タッチにギャップがある

【カワイ音楽教室】ピアノを使うメリットとデメリット

メリット

ピアノのタッチや、ピアノでの表現を学べる。

デメリット

ピアノを使うデメリットは、特にありません(^^)
ただ、 まだ指の力が弱い4〜5歳児にとって、アノの鍵盤は重たく弾きにくいので、「ピアノって楽しい!」と思える工夫が必要です。

ピアノの先生
ピアノの先生
「エレクトーン」を使うヤマハ音楽教室で育つ力は、「絶対音感」「ハーモニー感」「表現力」などの総合的な音楽力です。

「ピアノ」を使うカワイ音楽教室では、ピアノ演奏力が育まれます。

大手音楽教室ならではの魅力

最後に、個人のピアノ教室にはない、大手音楽教室ならではの魅力をまとめました。

  1. 4〜5歳児でも、無理なく続けられる独自のカリキュラム
  2. 全国どこでもほぼ同じ水準のレッスンが受けられる
  3. 全国大会まであるコンクールに出場できる

1つずつ、詳しく見ていきますね。

①4〜5歳児でも、無理なく続けられる独自のカリキュラム

ヤマハ音楽教室もカワイ音楽教室も、市販されていないオリジナルのテキストを使っています。

どちらの教室も、音楽教育の研究を続けて、50年以上!

4〜5歳児の年齢に合わせた、無理なく楽しく続けられるカリキュラムが魅力ですよ♪

②全国どこでもほぼ同じ水準のレッスンが受けられる

ヤマハ音楽教室もカワイ音楽教室も、先生になるには資格試験があります。

資格試験に合格したあとも、たくさんの研修を受けなければ先生として働くことができないんです。

働き始めてからも、研修や、本部スタッフによるレッスン見学が、定期的にあります。

「どこに行っても全く差がない!」とは、言い切れませんが、ほぼ同じ水準のレッスンを全国で受けることができますよ。

③全国大会まであるコンクールに出場できる

北海道から沖縄県まで日本中にあるヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室。

開催するピアノコンクールやエレクトーンコンクールは、

店大会 → 地区大会 → 全国大会

と高いレベルまで進んでいくことができるんですよ。

ヤマハ音楽教室のエレクトーンコンクールは、世界大会まであります!

まとめ

ヤマハ音楽教室、カワイ音楽教室以外の大手音楽教室については、おすすめの子供の音楽教室【ヤマハ講師が7つの教室を徹底比較】で書いています。

さいごに大事な部分だけを比較して表にまとめておきますね。

ヤマハ
音楽教室
カワイ
音楽教室
コース名 幼児科(4~5歳児対象) サウンドツリー1A(4歳児対象)
レッスン形態 保護者同伴のグループレッスン 個人レッスン
使う楽器 エレクトーン ピアノ
月謝(税込) 7.020円+施設費 9.560円
初回教材費
(税込)
8.208円 8.530円
レッスン回数 年40回 年40回
レッスン時間 1時間 30分
育つ力 総合的な音楽力 ピアノ演奏力

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