電子ピアノの選び方

最適なピアノの選び方!アコースティックピアノと電子ピアノの違いとは

アコースティックピアノと電子ピアノの違い
アコースティックピアノと電子ピアノってどんな違いがあるの?
購入するなら、どっちがいい?

ピアノを習うことになったけど、アコースティックピアノと電子ピアノは、何が違うのか、「どちらを購入しようか迷っている」方も多いと思います。

この記事では、2つのピアノのメリットとデメリットや音が出る仕組みなどそれぞれの特徴をまとめました。

電子ピアノとアコースティックピアノのメリットとデメリット

電子ピアノのメリット

  1. 軽くてコンパクト
  2. 音量の調節ができる
  3. アコースティックピアノに比べて値段が安い
  4. 調律の必要がない
  5. ピアノ以外の音色が出せる

電子ピアノのデメリット

  1. アコースティックピアノのような豊かな表現ができない
  2. アコースティックピアノとタッチが違うので、レッスンや発表会でアコースティックピアノを弾くときにいつもと同じように弾けない
  3. 電気部品なので、アコースティックピアノに比べて寿命が短い(10〜15年)

アコースティックピアノのメリット

①豊かで複雑な響きが出せる
②定期的な調整によって長持ちする(きちんと調整をすれば50年以上経っても弾けます)

アコースティックピアノのデメリット

①重いので置く場所が限定される
②電子ピアノに比べて値段が高い
③定期的に調律の必要がある

④音量の調節ができない(後ほど出てくるサイレントピアノを使えば音量調節ができます)

どうやって音がなるの?

アコースティックピアノ

ピアノの中には、たくさんの弦が張られています。

鍵盤を押すと鍵盤とつながったハンマーが弦を打ちます。

 ピアノ全体が大きな箱だと考えるとわかりやすいと思いますが、箱の中の弦を打つことで、箱の中の空気が振動し音が鳴ります。また、弦の下には大きな板(響板)が敷いてあります。

弦を支えている駒が響板に載っていて、弦の振動が響板に伝わります。

響板が振動することで、ピアノ全体が振動し、大きな音が鳴ります。

電子ピアノ

電子ピアノは、鍵盤を押すとセンサーがそれを察知し、電子音源を鳴らします。

その音をアンプで大きくしスピーカーから出しています。

電子音源は、アコースティックピアノから録音した音を電気的に処理して作られています。

木から作られているアコースティックピアノ

人の耳は、自然界に存在する音に近いほど快いと感じます。

木から作られているアコースティックピアノは、人の耳に不快に響く音を吸収して、自然な響きと余韻を作ります。

誰が弾いても、いい音が出る電子ピアノ

電子ピアノの音は、最高機種のグランドピアノから録音した音を使って作っています。
だから、いい音が出るのです。

電子ピアノは「誰が弾いてもいい音が出ます。」

アコースティックピアノは、そういうわけにはいかないんです。

アコースティックピアノは、その場の空気を振動させて音を出しています。

少しのタッチの違いで音が変わります。

弾く人によって、やわらかい音、鋭い音、他にも言葉では言い表せないような表現が無数にできます。

心に響くような演奏は、技術だけじゃなく、どんな音で表現するかということが大切です。

音色を弾き分けられない電子ピアノでは、そんな複雑な表現ができません。

クラシック曲は、そういった音での表現がとても大切なので、

電子ピアノでクラシック曲を演奏するには限界があります。

色々なジャンルの曲を楽しみたいなら電子ピアノ

電子ピアノでは、強弱はつけられても、音で表現するということができないので、クラシック曲を表現するには限界があります。

でもポップスを弾きたいなら、電子ピアノは楽しみ方がたくさんあると思います。

ピアノの音だけでなく、色々な楽器の音で演奏することもできるし、リズムを出せる機種もあるので、色々なジャンルの曲を楽しむことができます。

クラシックだけじゃなく、色々な曲を弾きたい、手軽に楽しみたいいう方にはぴったりだと思います。

アコースティックピアノのデメリットを解消するサイレントピアノって?

アコースティックピアノは、音が大きくて、早朝や夜は練習ができないというデメリットがあります。

そのデメリットを解消できるのがサイレントピアノです。

アコースティックピアノに内蔵されていたり、取り付けることで、ヘッドフォンから音を出すことができて、周りには音が出ません。

タッチも普段のままです。

ただ、サイレント機能を使っている間は、出る音は電子ピアノ同様、電子音源です。

まとめ

電子ピアノ、アコースティックピアノともに、楽しみ方があります。

高価なお買い物ですが、目的や好みに合わせて納得のいく物を購入できれば、長く使えます。

「続くかわからないし…」と、とりあえず安い楽器を買ってしまうと、練習の壁にぶつかった時に挫折してしまうこともあります。

特にお子さまは、「何があっても長く続けてほしい」というお母さま、お父さまの気持ちが大切です。

大事にできる楽器で長く音楽を楽しんでもらえたら嬉しいです。

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