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【ヤマハシステム講師資格試験】現役講師による対策と面接のポイント

面接の裏側
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「ヤマハの先生」とひとくちに言っても、いろいろな形があるんですが、子供たちのグループレッスンを受け持つことができるのは、システム講師だけなんです。

ヤマハのシステム講師になりたい!でも、講師資格試験ってどんなんだろう?

面接は、どんな雰囲気なんだろう?なにを聞かれるのかな…

そんな疑問に、現役ヤマハシステム講師がお答えします。

「ヤマハシステム講師資格取得試験」の試験内容や面接について、実体験をもとに、具体的にお話したいと思います。

公式ホームページではわからない、面接での質問や雰囲気など、面接の裏側も、お伝えしちゃいますよ(^^)

この記事の内容は、

①「ヤマハシステム講師資格取得試験」の試験科目とポイント

②「ヤマハシステム講師資格取得試験」の面接の内容とポイント

「ヤマハシステム講師資格取得試験」の試験科目とポイント

「ヤマハシステム講師資格取得試験」の試験科目とポイント
まずは、2019年の「ヤマハシステム講師資格取得試験」の試験科目を確認しましょう。

「ヤマハシステム講師資格取得試験」
の試験科目
筆記 ・一般常識
・聴音
・楽典
実技 ・自由曲
・演奏課題曲
・弾きうたい課題曲
・初見演奏
・伴奏づけ
・メロディ視唱
面接

※試験前に、Webで適性検査があります。

それぞれの試験科目について、

  • 私が受験前にやった対策
  • 当時、習っていた先生から聞いた試験科目のポイント

を、お伝えしていきますね。

筆記)一般常識

私が受験したときの「ヤマハシステム講師資格取得試験」の一般常識の問題は、

  • 時事問題
  • 敬語
  • 確率の問題

など、ジャンルはさまざまでした。

私が受験前にやった対策

・一般常識問題集を1〜2冊

・ニュースや新聞を日々、チェックする

一般常識問題集は、こちらの本もおすすめですよ → >>わかる!!わかる!!わかる!!SPI&WEBテスト

SPI対策の本ですが、国語、計算、敬語など、さまざまなジャンルの基本的な問題が載っています。

ピアノの先生
ピアノの先生
公式ホームページの課題例もチェックしてくださいね。
(筆記)聴音・楽典

聴音と楽典は、ヤマハ指導グレード5級以上を取得していれば、免除です♪

まだ、取得していない方は、ヤマハ指導グレードの過去問題集で対策を。

問題編 >>指導グレード5・4・3級筆記試験問題一覧

解答編 >>指導グレード5・4・3級実技・筆記試験問題一覧

(実技)自由曲

ピアノ、エレクトーン、管弦打楽器、声楽曲の歌唱など、自分の得意な曲でOKです(^^)

(実技)演奏課題曲

演奏課題曲は、ヤマハ演奏グレード5級以上を取得していれば、免除♪

演奏課題曲は、ヤマハに通う子供たちが作曲した曲なんです。

私が習っていた先生から聞いたポイント
子どもがどんな情景を思い浮かべて作ったか想像して、それを表現できるように
(実技)弾きうたい課題曲

弾きうたい課題曲の「くるくるぽつん」は、

なんの曲か、知っていますか?

これは、ヤマハ音楽教室の幼児科のテキスト「ぷらいまりー」の中の曲です。

子供たちが、弾く曲ではなく、歌う曲なんです。

子供たちの前で、お手本として弾きうたいすると考えてください。

そのときに大切なのは

・子供が「この曲、すてき!大好き!」思えること

・子供が「先生みたいに歌いたい!」と思えること

・音楽の表現が子供に伝わること

・子供たちの顔を見ながら弾く余裕

などです。

子供たちには、音楽の表現は、「言葉」で伝えるより、「音」で伝える方が伝わりやすいことが多いんです。

「音程」や「演奏力」はもちろん、子供に「こんなふうに歌ってほしい」という思いやこだわりを持って弾きうたいしてください♪

(実技)初見演奏
・伴奏づけ・メロディ視唱

初見演奏・伴奏づけ・メロディ視唱は、ヤマハ演奏グレード5級以上を取得していれば、免除です♪(ピアノかエレクトーン、どちらかでOK)

まだ、取得していない方は、ヤマハ演奏グレードの過去問題集で対策してくださいね。

「ヤマハシステム講師資格取得試験」の面接の内容とポイント

「ヤマハシステム講師資格取得試験」の面接の内容とポイント

「ヤマハシステム講師資格取得試験」の面接の内容

私が試験を受けたとき、面接官は3人でした。

「面接官てこわいのかな…」とドキドキしてましたが、想像していたよりおだやかな雰囲気で笑顔もありました(^^)

短所や長所など、一般的な面接で聞かれそうなことは聞かれませんでした。

実際に聞かれたことは、

・志望動機
・勤務希望地
・システム講師になることについて、両親の理解は得られているか?

などでした。

私が受験前にやった対策

・面接対策の本を読み、そこに出てくる質問に対して、答えを考える

・家族に、面接官になってもらい、面接の練習をする

面接対策の本を読み、練習していたおかげで、当日は落ち着いて、面接を受けられました。

面接対策の本は、こちらがおすすめです。

ピアノの先生
ピアノの先生
私も、試験前に使っていたのがこの本です。
「11年連続第1位」って書いてあるので、ずっと人気なんですね。

それでは、私が思う面接のポイントをお伝えします。

システム講師になったら、小さな子供のレッスンもします。

「明るくハキハキ」はマストです!

あなたを見たときに、面接官が、次のようなことを想像できるといいかなと思います。

・子供から好かれる先生

・保護者の方から信頼される先生

・「ヤマハ音楽教室」のレッスン、カリキュラムをしっかり理解している先生

・自身の音楽力、指導力をのばすために、努力を続けられる先生

ヤマハ音楽教室は、小さな子供が初めて音楽に触れる場所になるかもしれないですよね。

「その子が音楽を好きになるか」を左右するで、先生の責任は、とても大きいと思います。

子供に音楽の楽しさを伝えていくために、自分自身、音楽力や指導力をのばす努力を続けていかないといけません。

  • 「音楽が大好き!」
  • 「子供が大好き!」
  • 「システム講師に絶対なりたい!」

という強い気持ちがないと、この仕事はなかなか続かないんじゃないかな…と思います。

面接でもそんな熱意を伝えられるといいですね(^^)

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