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ヤマハ音楽教室の幼児科レッスンで生徒や保護者の方からよくある質問ベスト10

幼児科レッスンの質問
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第1位 家で練習しない、グループについていけない

家庭練習での悩みはとても多いです。

音楽の力は、水泳などの習い事と違って、その場で頑張るだけでは定着しないので、どうしてもご家庭での練習が必要になります。

4、5歳のお子さまが、自分からすすんで練習をするということは難しく、保護者の方に、声かけをしてもらわなければいけません。

私たち講師も、ヤマハに来てくれる生徒さんたちが音楽を楽しんでほしいと思っていますが、だからこそ、毎日5分でもご家庭で練習の時間を作っていただくようお願いしています。

音楽を楽しむためには、音楽の力をつける必要があるからです。

ヤマハの練習は、歯磨きのように習慣にできたら楽になります。

習慣になってしまえば、お母さまに声かけをしてもらわなくても、自分でするようになります。

習慣にするためには、時間を決める、約束として決める、褒めるなど、お子さまによって方法が変わると思いますが、幼児科に入会後、早ければ早いほどうまくいきます。

始めのうちは、練習しなくてもすぐに弾ける内容なので、お子さまも楽しくて、練習に持っていきやすいです。

練習しなければ弾けないレベルになってから練習の習慣をつけるのは大変です。

練習がうまくいかないと、お母さまもお子さまも疲れてしまうと思うので、

もし、

練習での悩みが出てきたら、早めに講師に相談してください。

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第2位 グループについていけるか不安

グループだと周りの子と比べてしまい、できていないことが気になってしまいがちです。

でも、周りの子ではなく、お子さまの一ヶ月前、一年前と比べると、できるようになったことがたくさんあると思います。

成長のスピードは、それぞれ違いますが、お互いを認め合って協調性が育っていきます。

できたことをお母さまに認めてもらえて褒めてもらえることが、お子さまのやる気に一番つながります。

第3位 幼児科修了後の進級先

幼児科修了後に進めるコースは、5つあります。

ジュニア総合コース ( グループ(月3回)+個人(月1〜3回選択)

グループ月3回と個人レッスン(月1〜3回選択)の併用のコースです。

レパートリー クラシックに限らず幅広いジャンルの曲を弾きます。
読譜力、表現力、鍵盤技術を学んでいきます。
レパートリーは、基本的に自分で楽譜を読み弾きます。
ソルフェージュ 「聴いて弾く」「歌って弾く」「読んで弾く」を通して、幼児科でつけた音感を確実な力にし、読譜力、表現力、ハーモニー感など総合的な音楽の力をつけていきます。
アレンジ メロディに伴奏をつける、メロディを変奏する、曲想を変える、イントロ、エンディングを創作するなど、自分なりにアレンジできる力をつけていきます。
アンサンブル パートに分かれて、一つの曲をグループみんなで仕上げます。

ジュニア専門コース  (グループ+個人 ※ともに年間40回)

グループ、個人レッスンともに年間40回のコースです。

本格的に音楽を学びたい子ども向けのコースで創作にも力を入れています。

このコースへ進級するためにはオーディションがあります。

レパートリー クラシックに限らず幅広いジャンルの曲を弾きます。
読譜力、表現力、鍵盤技術を学んでいきます。
レパートリーは、基本的に自分で楽譜を読み弾きます。
ソルフェージュ 「聴いて弾く」「歌って弾く」「読んで弾く」を通して、幼児科でつけた音感を確実な力にし、読譜力、表現力、ハーモニー感など総合的な音楽の力をつけていきます。
アレンジと創作 メロディに伴奏をつける、メロディ変奏をする以外に、移調(曲の調を変えて弾く)や作曲もします。
また、モチーフをその場ですぐに一曲に仕上げる即興演奏もします。

ジュニアアンサンブルコース  グループ(月3回)

グループ月3回のみのコースです。

メインで使うテキストはジュニア総合コースで使うものと同じですが、総合コースに比べると、ゆるやかな進度で進みます。

ジュニアピアノコース  個人(月3回)

個人レッスン月3回のコースです。

一般的なピアノ個人レッスンとの違いは、クラシックに限らず幅広いジャンルの曲を学ぶこと、アレンジ力を育てることです。

幼児科でつけた耳の力を土台に、演奏力、表現力、アレンジ力を育てていきます。

ジュニアエレクトーンコース  個人 または グループ(月3回)

個人レッスン、またはグループレッスンになります。

月に3回のレッスンです。

クラシック、ポピュラー、ジャズなど様々なジャンルの曲を演奏、表現できる力をつけていきます。

メロディに伴奏をつけたり、イントロやエンディングを作ったり、曲想を変えてアレンジしたりなど、多彩な音色のエレクトーンを最大限に生かしたアレンジもしていきます。

第4位 音感がついていない気がします。

早ければ半年ほどで、少しずつドレミや和音が聞き分けられるようになってきますが、音感がついている事がはっきりと実感できるようになるのは、幼児科修了後です。

幼児科の次のコースでは、実際に音を聞き取って弾いたり、書き取ったりしていきます。

その中で、幼児科で身についた音感が、しっかりと定着し、見える力になっていきます。

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第5位 歌うとき音程が外れています。

まだ声帯が発達していない幼児にとって、正しい音程で歌うのはとても難しいことです。

レッスンでは、音程を意識してもらうために単音で歌ったりもしますが、正しい音程で歌えなくても、しっかり聴いていれば大丈夫です。

声帯が発達するにつれて、正しい音程で歌えるようになります。

この時期は、楽しく歌うということを大切にしてもらえたらと思います。

第6位 キーボードはいつまで使えますか?

幼児科の間はキーボードでも対応できる内容になっています。

幼児科の次のコースでは、ピアノかエレクトーンどちらかを選択し、それぞれのタッチや表現を学んでいくので、それまでには、どちらかの楽器があることが望ましいです。

ただ、

私は幼児科に入会して、半年後にはピアノかエレクトーンがお家にある方がいいと思います。

半年後には、両手奏に入りますが、キーボードは、どこを弾いても同じ音量で出てしまうため、メロディと伴奏のバランスを取ることができません。

耳が育つ時期なので、いつも、いい響きを感じて練習してほしいと思っています。

第7位 楽譜を読んで弾けません。

幼児科では、音感を育てることに重点を置いているので、曲を弾くときは、読んでから弾くのではなく、聴いて歌ってから弾きます。

4〜6歳は、身体の中で耳の力が発達する時期です。

この時期に耳をたくさん使ったレッスンをすることで、音感をつけることができます。

そして、指の力がついてきて記憶力もアップする6歳以降のコースでは、読譜力や演奏力をつけていきます。

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第8位 幼児科基礎グレードってなに?

ヤマハグレード(正式名称 ヤマハ音楽能力検定)は、ことをめざして1967年に制定されました。

幼児科修了生が対象のグレードは、「幼児科音楽基礎グレード」です。

幼児科音楽基礎グレードの内容

きく 先生が弾くメロディーや和音を聴き取り、歌ったり弾いたりします。
うたう ぷらいまりー①〜④のテキストの中から自分で選んだ好きな曲を1曲歌います。
ひく ぷらいまりー③〜④のテキストの中から自分で選んだ好きな曲を2曲弾きます。
よむ 「ひくこと」で選んだ曲の中から、先生が指示した部分の楽譜を読みます。
つくる ぷらいまりー④の「はと」という曲に自分で伴奏を考え、作っていきます。レッスン中に仕上げたものを、グレード当日に発表します。
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第9位 幼児科終了後、グループか個人か悩んでいます。

幼児科までのコースはすべてグループレッスンですが、幼児科終了後は、ピアノ、エレクトーンの個人レッスンもあります。

ヤマハ音楽教室の個人レッスンは、幼児科までにつけた耳の力を土台に、ただ楽譜を読んで弾けるだけではなく、伴奏づけやアレンジなど、総合的な音楽力を育てていきます。

個人的には、一人で30分の個人レッスンは、演奏力、読譜力がより育つと感じます。
グループレッスンでは、耳の力やアレンジ力がより育つと思います。

アレンジは、お友達のアレンジを聴くことで、刺激になり、自分の引き出しも増えるため、アレンジの幅が広がります。

またグループレッスンでは、アンサンブルもあります。

バランス、テンポなど、自分とお友達の音を集中して聴くことで、「きく力」「等速感」「バランス感」を育てます。

幼児科修了時は、まだ小学1年生か2年生です。

グループのお友達からの刺激は、お家での練習にもつながります。

「この曲が弾けるようになりたい」ということがモチベーションになる個人レッスンでは、幼児科修了時にしっかりと練習の習慣がついている方がいいと思います。

幼児科修了後は、ピアノ個人の「ジュニアピアノコース」エレクトーン個人の「ジュニアエレクトーンコース」グループレッスンの「ジュニアアンサンブルコース」グループと個人が併用できる「ジュニア総合コース」があります。

お子さまに合ったコースを選んでください。

第10位 幼児科の内容が少し物足りなく感じます。

グループレッスンでは、グループ全体で仕上げていくので、もう弾けている曲をまだレッスンで練習しているという事もあると思います。

そんなときは、音感を育てるチャンスです。

余裕を持って弾ける曲は、自分の音をよく聴けるので音感の定着につながります。

過去に弾いた曲を弾くのも、同じ理由で音感が定着しやすくなるので、余裕がある時は、過去に弾いた曲も弾いてみてください。

それから、ぷらいまりーのCDに合わせて弾くことも耳を育てます。

ぷらいまりーのCDは、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団やロンドン交響楽団など世界でも一流のオーケストラによって録音されています。

CDに合わせて弾くことは、ハーモニー感、等速感などが育ちます。

それから、CDでは、1コーラス目は、楽譜通りですが、2コーラス目3コーラス目では、移調されている曲もあります。

その音を探し、弾いてみると、音感や移調力も育ちます。

他にも宿題以外で、できる事があるので、物足りないと感じたときは、先生に相談してみてください。

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