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ヤマハ音楽教室 幼児科でできる楽譜を読むトレーニング

楽譜を読むトレーニング
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ピアノの先生
ピアノの先生
こんにちは。
私はヤマハ音楽教室で講師をしています。

幼児科2年間では、ぐんぐんと「聴く力」が育ちます。
ヤマハでは、「読む力」より先に「聴く力」を育てるので、幼児科で「読む力」がつくのはゆっくりです。

でも、おうちで「読むこと」を少し取り入れると、楽譜がもっと早く読めるようになります。

今回は、「幼児科のあいだに、もっと楽譜が読めるようになってほしい」という方に3つの方法をお伝えしますね。

→ヤマハ音楽教室で「読む力」より先に「聴く力」を育てる理由はこちら

ピアノを弾く女の子
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幼児科キットを使った譜読みゲーム

幼児科の教材の中に幼児科キットというマグネット盤があります。

幼児科キットのマグネット盤

上の写真のように、五線の上に、マグネットを置き、ドレミを覚えていきます。

子どもが、あることを得意になるか苦手になるかは、第一印象が大切なんだそうです。

初めに「おもしろい」と思って興味を持つと伸び、反対に「おもしろくない、難しい」と思うと伸びないそうです。

まずは、幼児科キットで、楽しく譜読みに取り組みましょう。

→それでは、幼児科キットを使った楽しくできるゲームを紹介します

■音探しゲーム
色々な音符を並べておきます。
その中から、お母さんが言った音符を探して取り出します。
兄弟やお父さんにも入ってもらって競争にしてもやる気が出るかもしれません。

ぷらいまりー①の頃におすすめです。

ぷらいまりー①

■音当てゲーム初級編
色々な音符を並べておきます。
鍵盤で一つの音を弾き、聴こえた音符を探して取り出します。

聴く力が育ってくるぷらいまりー②以降におすすめです。

■弾いているレパートリーを幼児科キットで作る
今、弾いているレパートリーを幼児科キットで作ります。
レッスンでは、弾いた曲を楽譜で読んだり、幼児科キットで作ったりします。
お家でも繰り返していただくと、定着しやすくなります。

ぷらいまりー①から④までどの曲でもできます。

■音当てゲーム中級編
鍵盤で一つの音を弾き、聴こえた音を幼児科キットで置きます。

ぷらいまりー②以降でおすすめです。

■音当てゲーム上級編①
鍵盤でメロディを弾き、聴こえたメロディを幼児科キットで置きます。

ぷらいまりー③④でおすすめです。

■音当てゲーム上級編②
鍵盤で和音を弾き、聴こえた和音を幼児科キットで置きます。

たくさんの和音が聴き取れるようになってくるぷらいまりー③④でおすすめです。

やってみよう!楽譜を見ながら弾けるかな?

小さなお子さまは、弾くときにどうしても手元を見てしまいがちです。

でも、余裕を持って弾けるようになってきたら、手元ではなく、楽譜を目で追いながら弾くようにしてみてください。

手元を見ないで弾く力は、幼児科修了後、楽譜を読んで弾くために必要な力です。

幼児科オプションレッスンで読む力をつける

幼児科には、オプションでつけられる個人レッスンがあります。
決まったテキストはなく、お子さまに合わせて市販のテキストを使ったり、グループレッスンの復習をします。

グループレッスンで「聴く力」をつけ、個人レッスンで「読む力」をつけることもできます。

幼児科オプションレッスンは、お子さまに合わせて、担当講師がテキストを決めます。

「読む力をつけたい」「弾く力をもっと伸ばしたい」「グループレッスンの復習をしてほしい」など、希望を伝えることをオススメします。

まとめ

「聴く力」を育てることを大切にしている幼児科のレッスンでは、「きく、うたう、ひく」が中心になります。

そのため、読む力がつくのは、ゆっくりです。
レッスンでも、「読むこと」はしますが、自宅でも幼児科キットなどを使い、「読むこと」を繰り返してもらうと、「読む力」が定着しやすくなります。

幼児科修了後、本格的に「読む力」をつけていきますが、その時に苦手意識を持たないためにも、幼児科では、楽しく譜読みに取り組めるようにしています。

お家でも、幼児科キットを使ったトレーニングをしたり、弾けるようになったら楽譜を見ながら弾いたり、日々の中で「読むこと」を取り入れると、より読譜力が定着しやすくなります。