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長男のピアノブログ⑬ | ヤマハ幼児科の譜読みについて

長男のピアノブログ13
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ピアノの先生
ピアノの先生
私はヤマハ音楽教室で講師をしています。
こちらでは、ヤマハ音楽教室に通う長男の日々の練習風景などを書いています。

「譜読みができないんです…」

「もっと譜読みができるようになってほしい!」

幼児科の生徒のお母さまから、よく質問されるのが「譜読みについて」です。

ズバリ言ってしまうと、ヤマハ音楽教室の幼児科では、「スラスラ譜読み」はできるようになりません。

幼児科では「譜読みをしてから弾く」ということをしないからです。

一般的なピアノ教室では、曲を弾くときは譜読みをしてから弾きますが、幼児科では、曲を弾くときは、ドレミで歌ってから弾きます。

譜読みをするのは、曲が弾けるようになってからです。

幼児科では

「きく→うたう→ひく→よむ」の

順番で曲を仕上げていきます。

どうして、そんな順番かというと、

幼児科の対象になる4歳〜6歳は、聴覚が急激に発達する時期だからなんです。

耳の力が一番育つ時期に、曲を聴いて、歌って、耳をたくさん使ったレッスンをすることで音感を育てます。

スラスラ譜読みができるようにするには、

やっぱり「よむ→ひく」の順番で曲を仕上げていくのが近道です。

ヤマハ音楽教室の幼児科では、音感など耳の力を育てることを大切にしているので

「きく→うたう→ひく→よむ」の

順番で曲を仕上げます。

自分で譜読みができるようになれば、ピアノ教室をやめてしまっても、一生ピアノを楽しめますよね。

ヤマハ音楽教室の生徒さんのお母さまからは、

「自分で譜読みができて好きな曲が弾けるようになってほしい」

というお声をよく聞きます。

「音大に行ってほしい」

「ピアノにたずさわる仕事をしてほしい」という方より

「自分で譜読みができて趣味として弾いてほしい」という方のほうが、

多いかもしれません。

だから、

「譜読みができるか」は、

お母さまにとって、お子さまに音楽の力がついているかの重要な目安になっているように思います。

でも、ヤマハ音楽教室の幼児科で育まれる「音感」は、

音楽を続けていく上で宝物になると私は思っています。

「譜読み」は、ヤマハ音楽教室では、幼児科修了後のコースからしっかりとやっていきます。

幼児科の間は、マグネット盤(幼児科キット)を使ったりして、楽しく取り組めるといいです。

そこで、長男のヤマハの宿題です。

ぷらいまりー②のホームワーク、最後のページです。

先にマグネット盤(幼児科キット)でト音記号ドレミファソ、

ヘ音記号ドとソだけ、置かせました。

順番に並んでる音符を見ながらだと、ホームワークもやりやすいですよ。