電子ピアノの選び方(大人向け)

5〜6万円台の電子ピアノ | 高コスパモデル5選をヤマハ講師が解説

5〜6万円台の電子ピアノ | 高コスパモデル5選をヤマハ講師が解説
ピアノの先生
ピアノの先生
はじめまして。
私はヤマハ音楽教室でピアノ講師をしています。

電子ピアノの価格は、5万円程度のモデルから30万円以上のモデルまで幅広いですよね。

5〜6万円台の電子ピアノは、グランドピアノに近い電子ピアノを求める方には向いていませんが、

これからピアノを始めたい。

という初心者の方に人気の価格帯です。

それでは

  1. 5〜6万円台の電子ピアノの選び方
  2. おすすめの5〜6万円台の電子ピアノ

をお伝えします。

5〜6万円台の電子ピアノの選び方

5〜6万円台の電子ピアノを選ぶときのポイントは次の3つ。

  1. スタンド一体型or卓上タイプ
  2. 鍵盤タッチ&音の良さ
  3. サイズ

それでは、1つずつ見ていきましょう。

スタンド一体型or卓上タイプ

5万円〜6万円台の電子ピアノには

  • スタンド一体型
  • 卓上タイプ

の2種類があります。

スタンド一体型

スタンド、ペダルがついた一体型。
鍵盤カバー(蓋)がついている。

卓上タイプ

スタンド、ペダルがついておらず持ち運びが可能。
鍵盤カバー(蓋)なし。
別売りで専用スタンド、ペダルあり。

スタンド一体型のデメリット

卓上タイプの場合、

  • 棚やテーブルに置いて弾く
  • 使わないときは閉まっておく

ということができますが、スタンド一体型は設置スペースが必要です。

ピアノの先生
ピアノの先生
演奏するときには、椅子をピアノから離さないと弾きにくいので、少し余裕を持って設置スペースを確保してくださいね。

卓上タイプのデメリット

卓上タイプのデメリットは次の2つです。

  1. 高さを合わせにくい
  2. 別売りオプションを購入する必要がある

1つずつ、詳しく見ていきましょう。

高さを合わせにくい

ピアノを弾くときは、姿勢が大事!

正しい姿勢だと、弾きやすく疲れにくいんです。

正しい姿勢の目安の1つとして

ひじと鍵盤が同じくらいの高さ

ひじから先(前腕)が床と平行

というのがあります。

卓上タイプの電子ピアノの場合、置く場所によっては無理な姿勢になってしまうので注意してくださいね。

ピアノの先生
ピアノの先生
卓上タイプの電子ピアノの高さは10cm〜16cmぐらいです。

購入する前に、置き場所を考えておきましょう。

別売りオプションを購入する必要がある

卓上タイプの電子ピアノには、ペダルがついているモデルもあります。

でも、付属のペダルは1本の場合が多いんです。

ピアノが上達して

  • 3本ペダル
  • ハーフペダル対応ダンパー

が必要になってきたときには、別売りのオプション品を購入することになります。

また、卓上タイプの電子ピアノには、鍵盤カバー(蓋)がありません。

そのまま置いておくと、鍵盤の間にホコリが入り、故障の原因にもなりかねないので、カバーを購入するのがおすすめです。

ピアノの先生
ピアノの先生
布などをかけておいても大丈夫ですが、すっぽりおおってくれる専用カバーがあると安心ですよ。

【88鍵盤電子ピアノ】鍵盤カバー

鍵盤タッチ&音の良さ

グランドピアノの鍵盤は、重みがあります。

5〜6万円台の電子ピアノは、グランドピアノに比べると軽いタッチになっています。

少しでも、グランドピアノに近い電子ピアノがいいな。

という方は、鍵盤タッチや音質もチェックしましょう♪

メーカーによって、

  • 鍵盤の重さ
  • 音の良さ
  • 強弱のつけやすさ

が、けっこう変わってきますよ。

サイズ

電子ピアノは、88鍵盤なら横幅はあまり変わりません。

でも、奥行はけっこう変わってきますよ。

購入する前に、サイズに問題がないか確認しましょう。

ピアノの先生
ピアノの先生
スタイリッシュでおしゃれなモデルもあるので、部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも楽しいですよね♪

おすすめの5〜6万円台の電子ピアノ

それでは、おすすめの5〜6万円台の電子ピアノを

  • スタンド一体型
  • 卓上タイプ

にわけて紹介していきます!

スタンド一体型

スタンド一体型でおすすめのモデルは次の3つ。

  1. Roland(ローランド)RP102
  2. CASIO(カシオ)PX-770
  3. KORG(コルグ)LP-380

1つずつ詳しく紹介していきますね。

Roland(ローランド)RP102

6万円台とは思えないほど高機能なのがローランドのRP102!

高性能の4つの理由
  1. 鍵盤、音源が、ローランド10万円クラスの上位モデルと同じ!
  2. 236曲の豊富な内蔵曲
  3. Bluetooth®︎MIDI機能でスマホやタブレットを無線接続
  4. 無料アプリ「Piano Partner2」で内蔵曲の譜面表示や音あてゲームができる

などなど、機能が充実!
豊富な内蔵曲と、アプリが上達の強い味方になってくれますよ。

サイズ(譜面立て含む) 幅1,379×奥行413×高さ977(mm)
付属品 譜面立て、ACアダプター、専用固定椅子、他ユーザー登録カードなど

CASIO(カシオ)PX-770

市場価格¥68,706(2020.6現在、Amazon)ながら、カシオの10万円台の電子ピアノと

  • 鍵盤
  • 音源

が同じというコスパの高いモデル!

PX-770の鍵盤には、次のような特徴があります。

  • 発音のタイミングがグランドピアノに近い
  • 連打性にすぐれている
連打性にすぐれているってどういうこと?

連打性とは、

  • トリル
  • 連打

など速く弾くときに、どれだけ電子ピアノが反応できるかということです。

電子ピアノの連打性を左右するのが、鍵盤についているセンサー

ピアノの先生
ピアノの先生
センサーの数が少ないと、速い指の動きに反応できなくて鳴らない音が出てきちゃうんです。

PX-770 の鍵盤には3つのセンサーがついていて、順番に打鍵を感知するシステムになっているので、連打性にとてもすぐれているんですよ。

サイズ(譜面立て含まない) 幅1,391×奥行299×高さ798(mm)
付属品 譜面立て、楽譜集、ACアダプター
ピアノの先生
ピアノの先生
Amazonでは、椅子とヘッドホンもついて6万円台で販売されています。

椅子+ヘッドホン付属のPX-770

KORG(コルグ)LP-380

スタイリッシュ&低価格で、ピアノ初心者の方に人気なのがKORGの電子ピアノ。

LP-380は、鍵盤カバー(蓋)が譜面立てになります。

ピアノの先生
ピアノの先生
蓋を閉めたときに、フラットになるのがおしゃれだなぁと思います。

KORGの鍵盤は2種類あるんですが、LP-380には、上位の鍵盤が搭載されています。

サイズ(蓋を閉めた状態) 幅1,355×奥行351×高さ772(mm)
付属品 ヘッドホン、ACアダプター

卓上タイプ

卓上タイプでおすすめのモデルは次の2つ!

  1. CASIO(カシオ)PX-S1000
  2. KAWAI(カワイ)ES110

1つずつ詳しく紹介していきますね。

CASIO(カシオ)PX-S1000

コンパクト&高機能で人気なのがカシオのPX-S1000。

奥行は、わずか232mm!

PX-S1000は、Bluetooth®︎スピーカーとしても使えます。

スマートフォンやタブレット内の曲をPX-S1000のスピーカーで再生したり、曲を流しながら演奏することも可能!

他にも次のような特徴がある高機能な電子ピアノです。

  • MIDIキーボードとしても使える
  • 乾電池でも動く
  • カシオの10万円クラスの電子ピアノと同じ音源
  • すぐれた連打性

鍵盤と音質がいい&高機能なので、卓上タイプで迷うなら、PX-S1000にしておけば失敗はないと思います。

サイズ 幅1,322×奥行232×高さ102(mm)
付属品 譜面立て、楽譜集、ACアダプター、ペダル

KAWAI(カワイ)ES110

アコースティックピアノメーカーとしても有名なKAWAI(カワイ)

カワイES110は、グランドピアノに近い電子ピアノを求める方におすすめです。

なぜなら

  1. カワイは鍵盤にこだわりがあり、グランドピアノに近いタッチを追求している。
  2. 音源には、世界的にも評価の高いカワイのコンサートグランドピアノEXを使っている。
  3. 付属品のダンパーペダルがハーフペダルに対応している

からです。

ピアノの先生
ピアノの先生
  • スタンドに置いたとき
  • テーブルに置いたとき

と、設置場所に合わせて最適な音質に設定できるスピーカーEQ機能もありますよ。

サイズ 幅1,315×奥行290×高さ150(mm)
付属品 譜面立て、電源アダプター、ダンパーペダル

まとめ

5〜6万円台の電子ピアノを選ぶときのポイントは次の3つ。

  1. スタンド一体型or卓上タイプ
  2. 鍵盤タッチ&音の良さ
  3. サイズ

スタンド一体型のおすすめは

卓上タイプのおすすめは、