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ミュージックシート(Metronaut)の評判 | ヤマハ講師が使った感想をレビュー

メトロノート(Metronaut)の評判 | ヤマハ講師が使った感想をレビュー
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ピアノの先生
ピアノの先生
こんにちは。
私は、ヤマハ音楽教室でピアノ講師をしています。

ミュージックシート(Metronaut)は、数千曲もの楽譜を演奏できるアプリです。

  • 豊富な楽譜
  • 楽しく練習できる機能

などが、魅力!

でも、

評判はどうなんだろう?
使った人の感想が気になる…。

という方もいらっしゃいますよね。

今回は、

  1. ミュージックシート(Metronaut)の特徴
  2. ヤマハ講師が「ミュージックシート(Metronaut)」を使ってみた感想

の順番でレビューしていきます。

ピアノの先生
ピアノの先生
画像も取り入れながら、使い方も解説していますよ。

ミュージックシート(Metronaut)の特徴

ミュージックシートの特徴は、次の8つ!

  1. 数千の楽譜から選べる
  2. 伴奏音源に合わせて練習ができる
  3. 19種類の楽器に対応
  4. レベルを選べる
  5. 楽譜に書き込みできる
  6. 楽譜の印刷ができる
  7. ビデオ/オーディオの記録ができる
  8. 「ピアノ」なら演習モードがある

1つずつ、見ていきましょう。

数千の楽譜から選べる

ミュージックシートでは、数千もの楽譜が用意されています。

楽譜は、「カタログ」タブから、曲名作曲者を入力すれば、簡単に検索できますよ。

メトロノート

さらに、「フィルター」からは、

  1. 難易度
  2. 伴奏タイプ
  3. 楽器
  4. ジャンル

を絞って検索することが、可能!

メトロノート

「難易度」「伴奏タイプ」「ジャンル」は、下のように分けられています。

難易度
  • 初級
  • 中級
  • 上級
伴奏タイプ
  • オーケストラ伴奏
  • ピアノ伴奏
  • ギター付き
  • バイオリンを使って
  • ヴィオラ付き
  • ソロ
  • フルート付き
  • ハープ伴奏
ジャンル
  • トラディショナル
  • ジャズ
  • バロック
  • ロマンチック
  • クラシック
  • ポップロック
  • ゴスペル
  • クリスマス
  • カントリー
  • ケルト
  • 子供
ピアノの先生
ピアノの先生
あなたにピッタリな曲がきっと見つかりますよ。

伴奏音源に合わせて練習ができる

ミュージックシートの楽譜のほとんどには、「伴奏」がついています。

  • オーケストラ
  • ピアノ伴奏

などに合わせて、楽しく豪華に練習ができますよ。

伴奏音源の音量も調節でき、一番ボリュームを下げれば、伴奏音源は鳴りません。

メトロノート
メトロノート

19種類の楽器に対応

ミュージックシートには、次の19の楽器の楽譜があります。

楽器
  • フルート
  • ピアノ
  • バイオリン
  • ハープ
  • ヴィオラ
  • ギター
  • フレンチホルン
  • マレット
  • ユーフォニアム
  • ファゴット
  • ダブルベース(コントラバス)
  • チェロ
  • トロンボーン
  • チューバ
  • トランペット
  • クラリネット
  • サックス
  • ボーカル
  • オーボエ

トランペットなどの移調楽器にも対応!

ピアノの先生
ピアノの先生
選ぶ楽器によって、伴奏音源も自動で移調されますよ。

自分で、楽譜のキーを変えることも可能!

下の図の通り、「①ツール」→「②移調」タグから変えることができますよ。

メトロノート
メトロノート

レベルを選べる

ミュージックシートでは、一つの曲に対して、さまざまなレベルの楽譜が用意されています。

楽譜の左上にある三角から、好きなレベルを選ぶことができますよ。

メトロノート

楽譜に書き込みできる

  • 指番号
  • 気をつけるポイント
  • 表現

など、練習していると、楽譜にメモをしたくなりますよね。

ミュージックシートでは、楽譜に書き込みをすることもできます!

「①ツール」→「②注釈」より、書き込みができます。

メトロノート

楽譜を印刷できる

ミュージックシートの楽譜は、印刷することも可能!

  • ピアノ教室で先生に見てもらいたい
  • 紙の楽譜を持ち歩きたい

などの場合、印刷できると便利ですよね!

無料トライアル中でも、4曲まで印刷ができますよ。

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ビデオ/オーディオの記録ができる

ミュージックシートでは、あなたの演奏を「録音」したり、「動画」で保存したりできます。

メトロノート
メトロノート

また、それらの「録音」「動画」は、友人や先生に送ったり、SNSでシェアすることも可能!

「ピアノ」なら演習モードがある

ミュージックシートで「ピアノ」を選んだ場合、「演習」というタブが出てきます。

「演習」タグでは、

  1. コードを学ぶ
  2. 毎日のルーチン
  3. 曲を学ぶ
  4. 名曲を使った演習
  5. 手の協調

の項目があります。

一つずつ、見ていきましょう。

コードを学ぶ

基本的なコードである「Ⅰ」「Ⅳ」「Ⅴ」の練習です。

次のような順番で学んでいきます。

  1. 基本位置
  2. 転回和音
  3. 転回和音(伴奏変奏)

仕上げでは、

  • おおスザンナの両手伴奏
  • キラキラ星(両手)

が弾けるようになりますよ。

毎日のルーチン

指のトレーニングのための曲です。

  • 「ハノン」のように、両手で同じ音を弾く
  • 8分音符、16分音符、3連符
  • 3度の重音

などの練習があります。

伴奏音源つきのため、飽きずに、指のトレーニングができますよ。

ピアノの先生
ピアノの先生
私もやってみましたが、伴奏音源は、華やか&パターンも豊富で、とても楽しく練習できました。

また、「発見する」タブの練習コレクションには、

  • スケール
  • アルペジオ

の練習ができる楽譜もあります。

メトロノート

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曲を学ぶ

「曲を学ぶ」の項目では、

  1. メヌエット ト長調(バッハ)
  2. エリーゼのために(ベートーヴェン)
  3. アリア BWV515(バッハ)
  4. ヴォルフガング・アマデウス(モーツァルト)
  5. バルカローレ(オッフェンバック)

の曲を、ステップに分けて練習していくことができます。

  • 片手ずつ練習
  • 部分的に練習

などステップに分かれているため、効率よく上達できます。

また、画面下に鍵盤の画像があり、弾く位置を教えてくれるため、独学で弾きたい方にもおすすめ!

メトロノート

名曲を使った演習

  • G線上のアリア
  • トルコ行進曲
  • 美しき青いドナウ

などの名曲を使って、練習ができます。

  • いろいろなパターンの伴奏形
  • アルペジオ
  • 強弱
  • アーティキュレーション
  • 3拍子

などを学べますよ。

手の協調

片手ずつなら弾けるのに、両手になると弾けなくなる…。

とお悩みの方にピッタリな「手の強調」というパートもあります。

  1. 手を交互に動かす
  2. 右手と左手が同じ方向へ動く(音は違う)
  3. 音は同じでリズムが違う
  4. 反進行(リズムが同じで反対の方向へ動く)
  5. 両手ステップ1
  6. 両手ステップ2

と、少しずつレベルアップしていくため、

両手が苦手…!

という方も、無理なくステップアップできますよ!

「手の協調」は、「名曲を使った演習」のカテゴリ内にあります

ヤマハ講師が「ミュージックシート(Metronaut)」を使ってみた感想

それでは、私が「ミュージックシート」を使ってみた感想を

  • よかった点
  • 改善してほしい点

にわけて、レビューしていきます。

よかった点

よかった点は、次の4つ。

  1. 難易度が選べる
  2. 強弱記号がついている
  3. 弾きたい曲を見つけやすい
  4. 演奏の録音データを残しやすい

1つずつ、見ていきましょう。

難易度が選べる

「ミュージックシート」の楽譜のほとんどは、次のように難易度を選ぶことができます。

  • 初級(とても簡単)
  • 中級(簡単)
  • 上級(原曲)

原曲の楽譜も豊富のため、上級者にも嬉しい楽譜アプリなんです。

強弱記号がついている

楽譜アプリは、たくさんありますよね。

でも、強弱記号が書かれていないアプリもけっこうあるんです。

「ミュージックシート」の楽譜には、

  • 強弱記号
  • 発想用語
  • 速度の用語

なども、書かれていますよ!

弾きたい曲を見つけやすい

「ミュージックシート」では、

  • 難易度
  • ジャンル

などを絞って、検索できるため、弾きたい曲の楽譜を見つけやすかったです。

また、「発見」タブでは、

  • トレンド動画
  • クラシックの有名曲
  • テレビ、映画のサウンドトラック
  • 美しいメランコラリー
  • マインドフルネスのための落ち着いた作品
  • 作曲家
  • ジャンル

ごとに、おすすめ曲を教えてくれるため、

弾いてみたい!

と思える曲が、たくさん見つかりました!

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演奏の録音データを残しやすい

「ミュージックシート」で練習した曲は、自動的にアプリに録音データが残ります。

何もしなければ、30日後に自動で削除されますが、「保存」をしておけば、残しておくこともできます。

また、動画で演奏データを残すことも可能です。

「共有」も簡単!

  • 友人や先生に送る
  • 自分のスマホに送り、保存しておく
  • SNSで共有

など、いろいろな楽しみ方がありますよ。

録音データは、「お気に入り」タグの「私の演奏」に入っています。

メトロノート

共有は、三点リーダから、簡単にできますよ!

メトロノート

改善してほしい点

ピアノの先生
ピアノの先生
改善されるといいな。

と思ったのは、「ジャズポップスの楽譜が増えるといい」ということです。

ミュージックシートは、クラシック曲は、とても豊富です。

しかし、それに比べると、その他のジャンルの楽譜が少なく感じました。

弾きたい曲の楽譜がない!

と思ったときは、「作品を送信する」から、リクエストすることもできますよ。

メトロノート

「J-POP」「K-POP」などの楽譜が豊富なアプリなら、flowkeyがおすすめ。

flowkeyについて、詳しくはflowkey(フローキー)をヤマハ講師が実際に使った感想をレビューをどうぞ。