長男のピアノブログ PR

【長男のピアノブログ⑩】練習嫌いの長男が毎日練習するようになるまで

長男のピアノブログ10
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ピアノの先生
ピアノの先生
私はヤマハ音楽教室で講師をしています。
こちらでは、ヤマハ音楽教室に通う長男の日々の練習風景などを書いています。

長男が、幼児科に通い始めて1年が経ち、ぷらいまりー②も、もうすぐ終了です。

はじめは、練習嫌いだった長男も、今は毎日練習するようになりました。

今回の長男のピアノブログは、

  • 練習嫌いだった長男が毎日ピアノの練習をするようになるまで
  • ぷらいまりー②の乗り越えるべき壁

についてです♪

練習嫌いだった長男が毎日ピアノの練習をするようになるまで

ママの悩みで、一番多いのが、

  • ピアノの練習をしてくれない…
  • ピアノの練習を嫌がる!

です。

ピアノの練習をしない子供にママがやるべき対処法は、次の5つ!

  1. 1日のどの時間帯にピアノの練習をするのかを子供と一緒に決める
  2. 決めた時間帯に、ピアノの練習を思い出せるように声かけをする
  3. ママの姿が見えるリビングなどにピアノを置く
  4. ピアノの練習を隣で見てあげる(毎回じゃなくてOK)
  5. 練習カレンダーを活用する

5つの対処法については、ピアノの練習をしない子供ほど効果抜群!先生が教える5つの対処法で詳しく書いています。

私は、この5つの対処法の中で、⑤練習カレンダー以外は、やっていました。

それでも、長男がピアノの練習を毎日するようになるまでは半年かかりました。

はじめは、「ピアノの練習しよう!」と声をかけても

長男
長男
あとで!
長男
長男
これ終わってから〜

と言って、なかなか練習に向かおうとしませんでした。

幼稚園に行く前を練習時間に決めていたので、だんだんと練習する時間がなくなってきて、私もイライラ!

なんとか練習を始めても、あまりやる気のない長男にまたイライラ(*_*)

でも、

とにかく毎日同じ時間に

ピアノの先生
ピアノの先生
「ピアノの練習するよ!」と声をかけ続けました。

それでも、2〜3ヶ月経っても長男の様子はあんまり変わりませんでした(*_*)

長男
長男
ピアノ楽しくない

と言い出したこともあって、

私も「このままでいいのかな?」と自信がなくなってきました。

いろいろ迷って、悩んで、練習の声かけをやめたこともありました!

それまで12年、ヤマハの講師をやってきて、

ピアノの先生
ピアノの先生
ママが練習の声かけをしなければ、子供は練習をしないものだ!

と、わかっていたはずなのに、自分が親の立場になってみると、悩むものですね(>_<)

でも、

結局、練習の声かけをやめたら、長男は全く練習をしなくなりました。

私も、我に返り、ふたたび、練習の声かけをするように。

それからしばらく、長男は、しぶしぶって感じで、練習をしていました。

でも、

だんだん練習を嫌がらなくなってきて、「ヤマハの練習!」とひと声かけると、ピアノに向かうように!

長男が変わったきっかけは、ぷらいまりー①の「はとどけい」だと思います。

毎日、かたてずつ練習しているうちに、両手が弾けるようになりました。

最初は、なかなか弾けなかった両手が弾けたことが長男も嬉しかったみたいで、「はとどけい」は、自分からすすんで何回も弾いていました。

私の生徒さんでも、毎日練習するようになったきっかけは、

なかなか弾けなかった曲が練習したら弾けるようになった

ということが多いんです。

ピアノは毎日練習していれば、難しかった曲も必ず弾けるようになります!

弾けなかった曲が弾けるようになると、子供も嬉しいですよね♪

「練習したら、弾けるようになるんだ!」と子供自身がわかってくると、

練習にも意欲的になってきますよ。

ぷらいまりー②で乗り越えるべき壁!

  • 初めての両手
  • 初めてのト長調
  • 初めての重音伴奏
  • 初めてのポリフォニーの曲

など、新しい要素がどんどん出てくるぷらいまりー②!

この頃になると「グループレッスンについていけない」というお悩みをお母さまから聞くことが多くなってきます。

ぷらいまりー①の間は、毎日練習ができていなくても、なんとか乗り切れることが多いのですが…

ぷらいまりー②に入ると、練習の習慣がついていなければ、グループレッスンについていくのが難しくなってきます(*_*)

ぷらいまりー②には、

  • 「リスのこもりうた」の両手
  • 「みつばちマーチ」の重音伴奏
  • 「よるのおはなし」のポリフォニー
  • 「よぞらのパーティ」の右手の細かい動き

などなど、いくつもの壁があります。

ぷらいまりー②に入るまでに、ヤマハの練習が毎日の習慣になっているのが理想です。

でも、ぷらいまりー②に入ったけど、

「まだ練習をしたがらない!」という場合、

ピアノの先生
ピアノの先生
チャンスは「さんぞくのうた」だと思います。

「さんぞくのうた」は、左手がメロディの曲なんですが、同じメロディの繰り返しです。

両手になるのは、とちゅうの4小節だけなんですが、単音の伴奏なので、ぷらいまりー②の中では、弾きやすいんです。

まずは「さんぞくのうた」だけでも毎日練習します。

そして「さんぞくのうた」が弾けるようになったら、

お母さん
お母さん
さんぞくのうた、上手だから弾いてほしいなぁ
お母さん
お母さん
ママ、さんぞくのうた好きだから聴きたいなぁ…

って感じで声かけをして、まず「さんぞくのうた」から練習を始めるといいと思います。

「さんぞくのうた」が弾けたらほめて「他の曲も弾いてみようか!」ともっていきます。

ピアノの先生
ピアノの先生
毎日練習していれば、ぷらいまりーの曲は、どの曲も必ず弾けるようになります。

曲が難しくなるほど、練習して弾けたときの喜びも大きくなります。

「練習したら弾けるようになるんだ!」ということがわかれば、練習も嫌がらなくなってくると思います。

ぷらいまりー③になると、さらに曲が難しくなり、練習の習慣をつけるのは、いよいよ大変に(*_*)

ぷらいまりー②の間はまだ遅くありません!

子供のやる気を引き出すための方法については、毎日ピアノの練習をしてほしい!子供のやる気を引き出す6つのコツに書いてるのでぜひ読んでみてください。