シンプリーピアノの体験レビュー | ヤマハ講師がメリットとデメリットを解説
私はヤマハ音楽教室でピアノ講師をしています。
シンプリーピアノは、
- ピアノ未経験でもわかりやすくて楽しい!
- 短期間で両手で弾けるようになった!
そんなレビューが多く、未経験者におすすめのピアノ練習アプリです。
でも、
悪い評価はないのかな?
と心配な方もいますよね。
そこで、この記事ではピアノ講師がシンプリーピアノを実際に使ってみた感想を
- シンプリーピアノを使った感想(メリット)
- シンプリーピアノを使った感想(デメリット)
- 準備するもの
の順番で解説していきます。
シンプリーピアノを使った感想(メリット)
シンプリーピアノを実際に使ってみて「よかった!」と感じたのは次の6つ。
- 楽しいから続けやすい
- 未経験者にもわかりやすい
- 挫折しにくい
- スマホの画面上で練習できる
- J−POP、K−POPの楽譜が多い
- 低価格
1つずつ、くわしく見ていきましょう。
楽しいから続けやすい
まず感じたのは、練習の楽しさ!
シンプリーピアノには次のような特徴があるため、未経験者も楽しく進められます。
- ゲーム感覚で学べる(楽譜が読めなくても弾ける)
- 伴奏つきで気分よく弾ける
ゲーム感覚で学べる
シンプリーピアノでは、下の動画のように楽譜が右から左へ流れていきます。
正しいタイミングで弾くと音符が水色に光り、間違えると赤色になり音楽が止まる仕組みです。
これなら、リズムが読めなくてもゲーム感覚で弾くことができますよね!
仕上げの段階では、下のような楽譜を見て練習できる曲もあるため、楽譜を読む力もしっかりと身につけることができます。
伴奏つきで気分よく弾ける
シンプリーピアノでは、あなたが弾く音に合わせて伴奏が流れます。
かんたんなことしか弾けない段階でも、練習が単調にならず飽きません。
未経験者にもわかりやすい
シンプリーピアノには次の2つの特徴があるため、未経験の方でもピアノが弾けるようになります。
- わかりやすいレッスン動画
- 音を認識してくれる(わからなければ、正しい鍵盤を教えてくれる)
わかりやすいレッスン動画
- 「ド」の位置
- 楽譜の読み方
など基礎から教えてくれるレッスン動画があるため、音楽の知識がゼロでも問題ありません。
ていねいな解説があり、未経験の方にもわかりやすいですよ!
音を認識してくれる
シンプリーピアノにはあなたが弾いた音を認識する機能があります。
間違えて弾いた場合、音楽が止まり正しい鍵盤位置を教えてくれるため、隣に先生がいるかのように進められますよ!
挫折しにくい
シンプリーピアノは「続けられるかな…」と心配な方にもおすすめ!
なぜなら、挫折しにくい仕組みがあるから。
シンプリーピアノが挫折しにくい理由は次の3つ!
- スモールステップ
- テンポ変更ができる
- 隣に先生がいるようにレッスンを進められる
スモールステップ
シンプリーピアノのレッスンは、スモールステップが特徴!
無理なく、少しずつステップアップしていくため、
- 未経験の方
- お子さま
も無理なく進められます。
テンポ変更ができる
シンプリーピアノでは曲のテンポを選ぶことができます。
テンポは、
- 60%(とてもゆっくり)
- 80%(ゆっくり)
- 100%
- 120%
がありますよ!
隣に先生がいるようにレッスンを進められる
「聴く」の部分をタッチすると、お手本演奏が流れます。
また、
- 音を間違えたとき
- わからなくて止まったとき
には、正しい鍵盤位置を教えてくれます。
スマホの画面上で練習できる
シンプリーピアノには、
- スマホ
- タブレット
の画面上で練習ができるコースがあります。
- 通勤電車の中
- 外出中のすきま時間
にゲーム感覚でピアノの練習ができますよ!
J−POP、K−POPの楽譜が豊富
ピアノ練習アプリは、海外発のものが多いんです。
そのため、クラシック以外は「洋楽がメイン」ということがほとんど。
でもシンプリーピアノには、
- J−POP
- K−POP
の楽譜がたくさんあります。
- Official髭男dism
- back number
- 米津玄師
- BTS
- BLACKPINK
など、最近の曲のほか、
- GReeeeN「キセキ」
- コブクロ「蕾」
- スピッツ 「チェリー」「ロビンソン」
など、少しなつかしい曲も豊富なのが嬉しいですよね!
低価格
シンプリーピアノは、低価格なのも嬉しい特徴!
個人の年間プランなら、1ヶ月あたり1,158円で利用できます。(13,900円/年)
さらにファミリー年間プランなら1ヶ月あたり1,417円で、最大5人まで利用できますよ!
シンプリーピアノを使った感想(デメリット)
シンプリーピアノを使ってみて感じたデメリットは次の3つ。
- 上級者には物足りない
- 表現や姿勢の指導はできない
- マイク認識が甘いときがある
上級者には物足りない
5,000曲以上の楽譜が弾き放題がシンプリーピアノの魅力。
しかしその楽譜のほとんどが、初級〜初中級者向けにやさしくアレンジされています。
クラシックも原曲の楽譜は少なく、上級者には物足りない可能性が高いです。
上級レベルの楽譜が豊富なアプリならflowkeyがおすすめです。
flowkeyについて詳しくはflowkey(フローキー)をヤマハ講師が実際に使った感想をレビューをどうぞ。
表現や姿勢の指導はできない
シンプリーピアノには音を認識する機能がありますが、
音、タイミングが合っているか
だけを判定します。
- 姿勢、指づかい
- 表現
などについてのアドバイスはできません。
という方は、オンラインピアノ教室も検討しましょう。
オンラインピアノ教室についてはオンラインピアノレッスンおすすめ10選と選び方をヤマハ講師が解説に書いています。
マイク認識が甘いときがある
アプリを開きピアノの音を出すだけで、音声認識ができる
という手軽さが嬉しいシンプリーピアノ。
しかし、口コミでは「合っているのに間違っていると判定された!」という声もあります。
私が弾いたときにはそのようなことはなかったのですが、環境によっては音声認識の精度が落ちることがあるようです。
ミス判定をなくすためには、MIDIケーブル接続がおすすめ!
電子ピアノとタブレットをケーブルでつなぐことで音を100%認識してくれます。
アコースティックピアノなどでケーブルを使えない方には、次の対処法がありますよ。
- アプリの音量(伴奏の音量)を下げる
- デバイスをピアノの近く(スピーカーの近く)に置く
- 静かな環境で弾く
- サスティンペダルを使わない
準備するもの
シンプリーピアノを使うために準備するものは次の2つ!
- スマートフォンorタブレット
- ピアノ(電子ピアノ、キーボード、アコースティックピアノどれでもOK)
ピアノがなくても画面上で練習できるコースもあります。
そのため、はじめはスマートフォンかタブレットがあればOK!
また、電子ピアノとデバイスをつなぐケーブルがあれば、音声認識を確実にすることができますよ。
シンプリーピアノの料金
| 月間プラン | 年間プラン | |
| 個人 | 1,500円/月 | 13,900円/年 |
| ファミリー(5人まで) | 2,000円/月 | 17,000円/年 |
年間プランの場合、ひと月あたりの料金が
- 個人→1,158円
- ファミリー(5人まで)→1,417円
で利用できますよ。
シンプリーピアノの解約方法
シンプリーピアノの解約方法を見ていきましょう。
- 左上「≡」をクリック
- 設定から「サブスクリプションの管理」をクリック
- サブスクリプションの解約をクリック
- Apple Storeで購入した場合は端末の設定よりキャンセルする




