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カワイの電子ピアノ「CN27」の口コミ 【ヤマハ講師が購入しました】

カワイの電子ピアノ「CN27」の口コミ 【ヤマハ講師が購入しました】
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ピアノの先生
ピアノの先生
はじめまして。
私はヤマハ音楽教室で講師をしています。

10万円台の電子ピアノの中では、カワイ「CN27」が人気です。

お母さん
お母さん
カワイのCN27が気になるけど、お店でちょっと弾いてみただけじゃ、よくわからない…高い買い物だし、買ってから後悔したくない!

そんな方も多いと思います。

そこで、

この記事ではヤマハ講師が、カワイの「CN27」を実際に購入して、弾いてみた感想を、口コミしていきたいと思います。

ヤマハの講師がカワイの電子ピアノ「CN27」を購入した理由

うちには、ヤマハ音楽教室に通って1年経つ長男(5歳)がいます。

長男は、今まで、カシオのキーボードで練習をしていました。

ときどき、私の実家にあるグランドピアノでも練習するんですが、キーボードで弾けている曲も、グランドピアノではうまく弾けないんです。

いつも練習しているキーボードの鍵盤が、グランドピアノ比べると軽いことが原因です。
グランドピアノで弾くと、鍵盤が重たく感じてしまいます。

ピアノの先生
ピアノの先生
このまま、キーボードの軽い鍵盤に慣れてしまうのは、良くない(*_*)

と思って電子ピアノを購入することにしました。

だから、

私が電子ピアノを購入するときに、一番重要視したのは、

「鍵盤タッチがグランドピアノに近いか」です。

次の5つのメーカーの電子ピアノを弾き比べてみました。

  1. カワイ「CN27」
  2. ヤマハ「YDP-164」
  3. ローランド「RP-501R」
  4. カシオ「PX-870」
  5. コルグ 「G1 Air」

5つの電子ピアノを弾き比べてみて、カワイの「CN27」の鍵盤グランドピアノのタッチに一番近いと感じたので、購入しました。

カワイ「CN27」をヤマハ講師が弾いてみた感想を口コミ

カワイ「CN27」の鍵盤の感想を口コミ

カワイ「CN27」は、とにかく鍵盤がいいんです。

他のメーカーの同じ価格帯の電子ピアノの中では、一番、グランドピアノのタッチ感に近いです。

私が弾き比べたのは、次の5つのメーカーの電子ピアノです。

  1. カワイ「CN27」
  2. ヤマハ「YDP-164」
  3. ローランド「RP-501R」
  4. カシオ「PX-870」
  5. コルグ 「G1 Air」

上の5つの電子ピアノを弾いてみたところ、正直、カワイ「CN27」以外の鍵盤は、そこまで差がありませんでした。

でも、カワイ「CN27」だけは、しっかりと重みのある鍵盤でした。

重いだけではなく、安定感があって、弱い音も弾きやすかったんです。

ピアノの先生
ピアノの先生
同じ価格帯の電子ピアノの中では、ダントツ、グランドピアノの鍵盤に近いタッチ感でした。

この価格帯の電子ピアノは、どのメーカーの鍵盤も樹脂でできています。

樹脂鍵盤は、構造上、グランドピアノとのギャップを感じやすいんですが、

カワイ「CN27」の鍵盤は、グランドピアノとのギャップが少ないと思います。

また、

カワイ「CN27」の鍵盤には「レットオフ・フィール」という機能もついているので、弱い音や速いトリルも弾きやすいんです。

カワイ「CN27」の鍵盤については、10万円台のピアノではNo.1の鍵盤【カワイCN27の鍵盤の特徴】でも詳しくお話しています。

もし、

私が電子ピアノを購入するときに重要視するのが、「音」や「表現力」であれば、もう少し迷ったと思うのですが、

「鍵盤タッチ」を重要視していたので、迷うことなくカワイ「CN27」を購入しました。

カワイ「CN27」の音の感想を口コミ

カワイ「CN27」の音は、カワイのグランドピアノ「EX」と「SK-EX」の音を、鍵盤88鍵を1鍵1鍵、録音して作っています。

カワイのグランドピアノ「EX」や「SK-EX」は、世界的にも評価が高く、有名な世界コンクールでも使用されています。

価格の低い電子ピアノでは、「いかにも電子音」という感じの音もあるんですが、CN27のピアノ音は、アコースティックピアノに近い、自然な音です。

同時発音数も192音あるので、ペダルを使っても豊かな響きで演奏することができます。

少し気になったのは、お店で弾いたとき「少し音がこもってるかな」という感じがしたんです。

実際に購入して自宅で1曲弾いたときは、ほとんど気にならなかったのですが、音のクリア感でいうとヤマハのYDP-164の方がすっきりした音かなと思います。

カワイ「CN27」の表現力の感想を口コミ

弱い音、強い音は、しっかりと表現することができます。

鍵盤の性能がいいので、弱い音もコントロールしやすく、軽やかな表現もできます。

ただ、10万円台の電子ピアノは、グランドピアノと比べると、どうしても表現の幅がせまくなります。

カワイ「CN27」も、普段グランドピアノで練習している私にとっては、「出したい音が出せない」と感じました。

電子ピアノで「表現力」を重要視する場合は、20万円以上の電子ピアノを購入する方が長く使うことができます。

電子ピアノの価格帯別の特徴や予算の決め方については、ママ必見!後悔しない電子ピアノの予算の決め方【価格帯別】人気の電子ピアノは?で詳しくお伝えしています。

カワイの電子ピアノ「CN27」のおすすめ機能をご紹介

長男が大喜び!指一本で楽しめるコンサートマジック

長男が、突然弾き出して、私もびっくりしたんですが、指一本でテンポをきざむだけで、曲を演奏することができます。

この機能にはまった長男は、毎日弾き続けています(^^)

それから、内蔵曲をプレイモードにすると、内蔵曲が、順番もしくは、ランダムに流れます。

子供が大好きな

  • アンパンマン
  • ポニョ
  • トトロ

なども入っていて、我が家では、長男5歳と妹2歳が、踊りながら大声で歌ってます。

わりと長く20分くらい、それで遊んでくれるので大助かりです(^^)

ピアノレッスンでよく使われる曲が豊富に内蔵

  • バイエルピアノ教則本
  • ブルグミュラー25の練習曲
  • チェルニー30番練習曲

など、ピアノレッスンでよく使われる曲が181曲内蔵されています。

右手パートだけ、左手パートだけを再生できたり、曲の一部分だけを繰り返して再生できたりするので、家での練習にとても役立ちます。

カワイの電子ピアノ「CN27」を購入するならこのお店がおすすめ!

私がカワイ「CN27」を購入したのは、楽天市場の下記の店舗です。

追記

現在、私がCN27を購入した店舗では販売がありませんが、下記の店舗なら在庫があります。

楽天市場では、カワイ「CN27」を売っている店はたくさんありましたが、上の店に決めた理由は、足台セットの販売があったからです。

小さい子供にとって、正しい姿勢で弾くためにも足台は、大切です。

長男も、足台を使って練習してから、姿勢がよくなり、音もしっかりと出るようになりました。

まとめ

カワイCN29は、10万円クラスの電子ピアノの中では、鍵盤の性能がよく、しっかりとした重みと安定感があります。

鍵盤タッチを重視して選ぶならCN27が、一番おすすめです。

ただ、どのメーカーの電子ピアノにもいえることですが、10万円クラスの電子ピアノでは、ピアノが上達するにつれてグランドピアノとのギャップを感じやすくなります。

長く使いたいのであれば20万円クラス以上の電子ピアノがおすすめです。

電子ピアノの予算の決め方は、ママ必見!後悔しない電子ピアノの予算の決め方【価格帯別】人気の電子ピアノは?で詳しく書いています。

CN27の後継機種が発売されています!

新モデルCN29とCN27の違いは、カワイCN29のヤマハ講師によるレビュー【CN27との違いや価格の差とは】をチェック♪

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