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長男のピアノブログ⑰ | ぷらいまりー③「こぐまのマーチ」練習のポイント

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ピアノの先生
ピアノの先生
私はヤマハ音楽教室で講師をしています。
「長男のピアノブログ」は、ヤマハ音楽教室に通う長男の日々の練習風景や、練習のポイントなどを書いています。

今日は、お休みだったので、おでかけしたあと、くら寿司で晩ごはんを食べました。

「今日こそビッくらポン当てるぞ〜」と、お寿司よりビッくらポン目当ての長男…(^^;

そして、そのセリフを聞いた、2歳妹が

「ビッくらポン ビッくらポン ソソソシラソラーファ」と歌い出しました。

なんの曲かわかりますか?

ぷらいまりー③の「こぐまのマーチ」です。

正しくは

ピアノの先生
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「ラ ドラファ ラ ドラファ ソソソシラソラーファ」なんですが…

この「ラ ドラファ」の部分、まさに「ビッくらポン」のニュアンスなんです。

ぷらいまりーの楽譜を見ると、「ラ ドラファ」の部分は、ドラファにスラーがついているだけで、スタッカートはどこにもついていないですよね。

でも、

はじめの「ラ」は、少し弾む感じで弾く方が「元気なこぐま」の感じになります。

まさに、「ビッくらポン」て感じで弾くとうまくいきますよ♪

「ひょっこりはん」でも、いいかも…(^^)

「ホッカイロ」だと、ちょっと違うかなぁ…

「ラ ドラファ」の最後の「ファ」も、少し弾む感じが、「こぐま」らしいので、「ポン」て感じがぴったりだと思います。

だから「北海道」は、最後が伸びてしまうので、NGかな(^^;)

ピアノの先生
ピアノの先生
「こぐまのマーチ」は、レパートリーの中では、初めてのへ長調です。

この「こぐまのマーチ」を弾くまでに、へ長調は、メロディ暗唱や鍵盤あそびで経験しています。

・メロディ暗唱 「おほしがひかる」(ドーレドシラララ〜)

・鍵盤あそび 「アルプスのひつじかい」へ長調の和音

・鍵盤あそび 「ひなたぼっこ」へ長調のファソラシ♭ド右手

「こぐまのマーチ」は、右手に細かい動きが多いので、難しいですよね(>_<)
長男も、苦労しました。

一番、弾くのが大変な「ソソソシ♭ラソラーファ」と「ソソソシ♭ラソファラファ」の部分だけ、取り出して練習すると、いいですよ♪

特に「ソソソシ♭ラソラーファ」の「ラーファ」の部分は、両手が大変ですよね。

右手は、のばす音符で、左手はきざむ音符(*_*)

ここは、まずは

「右手を歌いながら左手が弾けるか」が、ポイントです。

それができれば、両手で弾ける日も遠くないですよ(^^)

左手は、重たくならないように、弾む感じでがんばってください♪

それから、ちょっと応用編です。

「こぐまのマーチ」はへ長調だけど、CDでは、途中でハ長調に移調しています。

へ長調の両手が、しっかり弾けるようになったら、ハ長調の部分を、左手だけでも、CDに合わせて弾いてみるのもおすすめ。

ぷらいまりー③に入ると、しばらくハ長調が出てきません。

CDの移調を活用して練習すると、ハ長調の和音「ドミソ・シファソ」を忘れないですよ。