「長男のピアノブログ」は、ヤマハ音楽教室に通う長男の日々の練習風景や、練習のポイントなどを書いています。
今日は、お休みだったので、おでかけしたあと、くら寿司で晩ごはんを食べました。
「今日こそビッくらポン当てるぞ〜」と、お寿司よりビッくらポン目当ての長男…(^^;
そして、そのセリフを聞いた、2歳妹が
「ビッくらポン ビッくらポン ソソソシラソラーファ」と歌い出しました。
なんの曲かわかりますか?
ぷらいまりー③の「こぐまのマーチ」です。
正しくは
この「ラ ドラファ」の部分、まさに「ビッくらポン」のニュアンスなんです。
ぷらいまりーの楽譜を見ると、「ラ ドラファ」の部分は、ドラファにスラーがついているだけで、スタッカートはどこにもついていないですよね。
でも、
はじめの「ラ」は、少し弾む感じで弾く方が「元気なこぐま」の感じになります。
まさに、「ビッくらポン」て感じで弾くとうまくいきますよ♪
「ひょっこりはん」でも、いいかも…(^^)
「ホッカイロ」だと、ちょっと違うかなぁ…
「ラ ドラファ」の最後の「ファ」も、少し弾む感じが、「こぐま」らしいので、「ポン」て感じがぴったりだと思います。
だから「北海道」は、最後が伸びてしまうので、NGかな(^^;)
この「こぐまのマーチ」を弾くまでに、へ長調は、メロディ暗唱や鍵盤あそびで経験しています。
・メロディ暗唱 「おほしがひかる」(ドーレドシラララ〜)
・鍵盤あそび 「アルプスのひつじかい」へ長調の和音
・鍵盤あそび 「ひなたぼっこ」へ長調のファソラシ♭ド右手
「こぐまのマーチ」は、右手に細かい動きが多いので、難しいですよね(>_<)
長男も、苦労しました。
一番、弾くのが大変な「ソソソシ♭ラソラーファ」と「ソソソシ♭ラソファラファ」の部分だけ、取り出して練習すると、いいですよ♪
特に「ソソソシ♭ラソラーファ」の「ラーファ」の部分は、両手が大変ですよね。
右手は、のばす音符で、左手はきざむ音符(*_*)
ここは、まずは
「右手を歌いながら左手が弾けるか」が、ポイントです。
それができれば、両手で弾ける日も遠くないですよ(^^)
左手は、重たくならないように、弾む感じでがんばってください♪
それから、ちょっと応用編です。
「こぐまのマーチ」はへ長調だけど、CDでは、途中でハ長調に移調しています。
へ長調の両手が、しっかり弾けるようになったら、ハ長調の部分を、左手だけでも、CDに合わせて弾いてみるのもおすすめ。
ぷらいまりー③に入ると、しばらくハ長調が出てきません。
CDの移調を活用して練習すると、ハ長調の和音「ドミソ・シファソ」を忘れないですよ。